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Cinema Azzurro Scipioni 

知らなかったローマを発掘する毎日。

先日は、San Lorenzoという地区に行ってきました。
これも、Trastevereのex-GILでの催しもの関係で、音楽を聞きに行ったのですが。待ち合わせは、とある事情でカンピドーリオ広場の下というわたしにしては珍しい場所。
着いたと同時に音楽は終わってましたしかし、その音楽よりも、ローマの一市民が語る「歴史」の方がよっぽどおもしろいのでした。

San Lorenzoは、特殊な地区で、昔は警察も駐留していなかったそう。(今は、確認する資料が手元にないので、後日、年号などは確かめます)第二次大戦中、ローマで唯一爆撃を受けた地区でもあり、左翼の中心地でもあります。ふむ。

その中でも、音楽の会場が設置された通りVia dei Volsciは特に左翼の人々が集った場所であったとか。とある食事処は、知り合いでないと入ることができず、知り合いでない人は誰かに連れてきてもらわないといけなかったそう

産業というものがなかった(今もか)ローマにおいて、ムッソリーニ時代に唯一San Lorenzoには工場などが作られ、産業地区となり、そのため、第二次大戦でアメリカ軍から爆撃を受けてしまったという。

そんな話を聞いてから、Via dei Volsciでビールを買いにお店に入ったので、「売ってくれなかったら?!やたら高い値段を言われたら?!」とかまえてしまったわ。なんのことはない、大きなビール瓶2.5ユーロと格安でした はは。心配して損しました。

ちなみに、ローマ一市民のお話は多岐に渡っていたので、ここではもちろんほんの一部だけ

そして、先日は、Silvano Agostiなる映画監督・作家に会ってきました。http://www.silvanoagosti.com/
1日に3時間しか働かず。自分で作った映画は他人の手を通さず、自分の小さな映画館だけで上映し、チケットから著作の販売まですべて自分でする友人がいる」と聞いて、興味がわかないわけがないのです

彼の経営する映画館Cinema Azzuro Scipioniはヴァティカン近くに位置。

20071101024356.jpg


Silvanoは月曜日には映画館にいるとのこと。1度目は不在でしたが、2度目は(行く前に電話して聞いたので)いました♪
残念ながら、その日は関係者が数人来ていたので、あまり話すことはできませんでした…。解説を聞きながら、映画館を見学し、彼の著作の日本語版(!)をプレゼントしてもらい、少し話してから、帰りました。

「Silvano Agostiは1938年3月23日に初めてブレシャに生まれる。17歳のころ、Istituto Magistraleを修了し、チャーリー・チャップリンの生家を見るため、ロンドンに旅立つ。…」(彼の著作Lettere dalla Kirghisiaより)
その後、彼はヨーロッパとシリアやトルコ・ギリシア・北アフリカなどを数年放浪し、映画監督を育てる学校を修了したそう。

1日に3時間しか働かないとか、彼の自宅の玄関は寝るまで開け放たれているとか、「そんなこと!」と言いたくなるかもしれないけど、映画館に入ると、ローマにありながら、全く「違う場所」にいると実感してみたり。

この日は、彼に会うことが目的だったので映画は見なかったけど、今度は映画を見に行ってみようと思います。

すべてのローマの人々が知っているわけではない、この映画館。

2年前にローマから東京に帰るのを泣いて悲しんだ(いつもか…)わたしに、「もうborissinoはローマの中にいるでしょ。また早く戻っておいで。みんなで待ってるよ」と友達が言ったけど、さらにローマの中に入っている気がする今日この頃。(N先生が聞いたら「生意気な!」と言いそう)な~んて、明日には、知らなかったことをまた発掘するんだろうけど。

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コメント

もしやこの映画館

こんにちは。その後いかがですか?りんごに飽きてきたころでしょうか。
サン・ロレンツォの話、面白いですね。地元のディープな歴史を地元人から聞くのは本当に楽しい!またこういう情報、待ってます。
で、映画館ですが、もしかして私の前のアパートの近く?何となく似ているような…。ちなみにあの辺りにカンノーリを作っているお菓子やさんがありますよ!マロングラッセも美味!ぜひ!
  • [2007/11/03 00:43]
  • URL |
  • イタリアの保護者
  • [ 編集 ]
  • TOP ▲

地区としては…

e-316イタリアの保護者さまe-316

おはようございまーすv-222昨日、お肉なるものを久しぶりに食して、幸せでした。はふはふ。りんごはもうしばらく遠慮しておきます…。

そうなんですe-317地元のディープなお話をローマっ子から聞くのは本当に楽しいe-267先日も話しているそばから、昔知っていた人を見つけて、当時のエピソードを聞いたり…。

この映画館は、地下鉄A線のOttaviano駅のすぐ近く、via Ottavianoと垂直に交差する通りにありますー。なので、地区としては近い感じですが、ご存じのところとは違うかもしれません。おいしいカンノーリ食べたいです♪♪
新しいお菓子屋さんも開拓しないといけませんe-390

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